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最近のニューヨーク 美術館 (提供 よみタイム)

 


 2008年4月1日 〜2008年5月

メトロポリタン美術館 

近代美術館、ホイットニー美術館、グッケンハイム美術館、

 

メトロポリタン美術館
The Metropolitan Museum

■住所: 1000 Fifth Ave. at 82nd Street
■料金: 料金:大人$20、シニア(65歳以上)/学生$10、会員・子供(12歳以下)無料(随意
■電話: 212-535-7710
■URL: www.metmuseum.org
■地下鉄: 6=77St駅 
■休館日: 月曜日


 

 

 

 

 

 

もう世界3台美術館に数えられるように美術品の数はたいしたものだ。簡単に歩くだけで、2,3時間は過ぎる。しっかり見たら1日がかりどころでなく、数日かかる。時間のない人は自分の好みを選んで行こう。人気はもちろん19世紀ヨーロッパセクション(2階)。印象派ルノワール、マネ、モネ、ゴッホ、セザンヌ、ゴーギャンなどたくさん。現代画は1階、2階でピカソ、マチス、ホッパー、ウォーホールなど。エジプト部門も気合いが入る。像、パピルス、棺、神殿など。あとはもうローマ、ギリシャの銅像、宗教画、鎧、家具、楽器、柱時計、ガラス細工、などなどもうたくさん。常設展の他に常にテーマ展が幾つか同時開催されている。最初に払う入場料ですべてが見れるが、人気のものは列ができている。日本語の解説テープは借りるために6ドルが必要だ。疲れたら庭園、カフェで休める。 

クロイスターズ(メトロポリタン美術館分館
クロイスターはメトロポリタン美術館の別館である中世の修道院。まわりは公園でとても静かである。内部はとても神秘的で魅力にあふれている。ユニコーンのタペストリーは世界でも有名な作品。庭に出ると、ジョージ・ワシントン橋が望める。私は車でしか行ったことはないが、地下鉄は大変だと思う。地区的にも周辺はあまり環境が良くない。バスがお薦め。メトロポリタン美術館と同じ入場バッジを利用できるので、お金がきつい人は同日にがんばって利用しよう。

行き方:バスでは、マジソン・アベニューよりM4バスに乗り、Fort Tryon park-The Cloisters行きに乗り、終点下車。地下鉄では、Aトレインの190 Street and Overlook Terrace 駅下車。

視界の奥行:メトロポリタン美術館の現代写真

■日時: 2008年3月23日まで
■住所: 1000 Fifth Ave. at 82nd Street
■料金: 料金:大人$20、シニア(65歳以上)/学生$10、会員・子供(12歳以下)無料(随意
■電話: 212-535-7710
■URL: www.metmuseum.org



メトロポリタン美術館は現代写真の収集を1960年に開始して以来、その量と質の充実を異例の早さで達成してきた。そのために新しく開設されたジョイス/ロバート・メンシェル・ホールでの第一回の特別展が「視界の奥行」である。60年代、多分野に波及した写真は従来の芸術の概念を揺るがし、その定義付けが大いに論議された。70年代には更にその可能性と意義が高まり新しい写真の時代が到来した。シンディー・シャーマンは入念な化粧とコスチュームで多種多様な人物に扮装して自身を撮影、奇想天外な世界を繰広げた。リチャード・プリンスはマルボロ煙草の写真広告を再撮影、拡大プリントして作品とした。二人の方法は全く異なるが、少々喜劇的な虚構の世界を写真という二次元の真実にシニカルに仕立てた点で通底するものがあるようだ。60年代から現在までの写真芸術の流れを見ることができる。(

(提供 よみタイム)

ブログ・モード:ファッション発信

■日時: 2008年4月13日まで
■住所: 1000 Fifth Ave. at 82nd Street
■料金: 料金:大人$20、シニア(65歳以上)/学生$10、会員・子供(12歳以下)無料(随意
■電話: 212-535-7710
■URL: www.metmuseum.org



メトロポリタン美術館は、膨大な服飾コレクションに加え過去7年間に収集したコスチューム及びアクセサリーの中から約65点を展示。今回注目すべきは、当館初の試みとして特別に開設したブログである。ギャラリーに設置された8台の端末を通し、その場で感想や意見を自由に書き込む事ができる。また随時加えられていくキュレータやデザイナーのコメントも新鮮で刺激的だ。しばしば時勢にいち早く反応するファッションの展覧会に、このブログの試みは正に相応しいと言える。華麗なドレス群の中で目を引くのは、道端に捨てられたマットレスの布地で作ったスーツ(ニューヨーク出身、ミゲル・アドロヴァー作)である。デザイナーの皮肉と心意気を感じる作品だ。川久保玲、栗原たお、渡辺淳弥(以上コム・デ・ギャルソン)、山本耀司、三宅一生といった日本人デザイナーが多く含まれていることは頼もしい限りである


(提供 よみタイム)

南アジアギャラリーの再展示:ガンダーラ、マトラ、アンドラ、グプタ彫刻


■日時: 長期展示
■住所: 1000 Fifth Ave. at 82nd Street
■料金: 大人$20、シニア(65歳以上)/学生$10、会員・子供(12歳以下)無料(随意
■電話: 212-535-7710
■URL: www.canegiehall.org

メトロポリタン美術館では、閉鎖していた一部の南アジアギャラリーを8月から再オープンした。 紀元前2世紀から紀元後8世紀の間に、現在のインド、パキスタン、アフガニスタンの地域で隆盛した仏教およびヒンズー教の彫刻美術を再び観賞することができる。紀元前330年代のアレキサンダー大王の侵攻の結果、西洋と東洋の文化が融合し、パキンスタン北西部のガンダーラ地方を中心に、仏像の起源とも言われるヘレニズム様式の仏教彫刻が多く制作されるようになる。 紀元50年頃から始まった海洋貿易が販路を拡大したことにより、ガンダーラを含め、この地方に歴史上まれにみる多彩で豊かな国際的文化がもたらされた。 彫りの深い顔を持ち、ゆるやかに弛む衣をまとった仏像は、異文化への寛容と理解を示しているようである。なによりも、これら優れた美術品に囲まれながら遠い過去に繰広げられたダイナミックな文化の展開を想像することは、大変楽しい。



(提供 よみタイム)
新ギリシャ・ローマ館オープン

■日時: 常設展示
■住所: 1000 Fifth Ave. at 82nd Street
■料金: 大人$20、シニア(65歳以上)/学生$10、会員・子供(12歳以下)無料(随意
■電話: 212-535-7710
■URL: www.canegiehall.org

長い間レストラン兼カフェテリアとして親しまれていた場所が、15年の緻密な計画と工事を経て「ギリシャ・ローマ館」としてついに一般公開される。吹き抜けの広々とした空間は、もとの設計を残しながらもローマ時代の柱廓に囲まれた中庭が再現されており、ガラス張りの天井や、いくつもの大きな窓からは太陽の光が最大限に入り、自然光の中で美術品を鑑賞することができる。一階には数々の彫刻やメトロポリタン美術館が設立された時最初に買収した美術品と言われている石棺が、中二階には3500点以上もの壷やオブジェ、琥珀や金、ガラス品がガラスケースに並べられており、傍に設置されているタッチスクリーンの画面で詳しく調べることができる。その他にも壁画が施されたベッドルームを再現した小部屋や、保存状態に優れ迫力満点の二輪馬車など、見どころもたくさん。美術館の中に新しい美術館が出来たようなこのギリシャ・ローマ館は、メトロポリタン美術館に親しみ慣れた人でもきっと驚くはず。


(提供 よみタイム)

ホイットニー 美術館
 

ホイットニー美術館
Whitney Museum of American Art

■住所: 945 Madison Ave. New York, NY 10021
■料金: 大人$15、シニア(62歳以上)&学生$10、メンバー&子供(12歳以下)無料
■電話: 1 (800) 944-8639
■URL: http://www.whitney.org/
■休館日: 月・火
■日時: 水〜木11:00am〜6:00pm、金13:00pm〜9:00pm (18:00以降入場料随意)、土〜日11:00 am 〜6:00pm

 

 

 

 

 

 

1931年ガートルード・V・ホイットニーが開設。1900年以後のアメリカ美術のみをコレクションしている。特徴的な外観を持つ建物は1966年に、マルセル・ブルアーとハミルトン・スミスの設計により建てられた。

カラ・ウォーカー:私を補う者、私の敵、私の圧力者、私の愛

■2008年4月27日まで
■945 Madison Ave. New York, NY 10021
■大人$15.00、シニア/学生$10.00、会員・子供(12歳以下)無料
■1 (800) 944-8639
■www.whitney.org

ホイットニー美術館では2月23日からアメリカの現代主義者として名高いプレシジョニズム画家、チャールズ・デムースの絵画を展示する。1927年から1933の間にかけてデムースは、郷里であるペンシルバニア州ランカスターの工業地帯を描き続けた。今日において、これらの作品群はデムースの最高傑作と見なされ、6年の間にデムースが生み出した後期ランカスター絵画が当時のアメリカのモダニズムに与えた影響は計り知れない。同回顧展でデムースの代表的な6枚の油絵に加えて、ドローウィングや水彩画、ランカスターの写真も公開する。デムースの絵画に現れる特定の場所、テーマやスタイルを分析することにより晩年のデムースの世界観を検証する。
 

グッゲンハイム 美術館
 

グッゲンハイム美術館
Solomon R. Guggenheim Museum

■住所:1071 Fifth Ave. NY, NY 10128
■料金:大人$15.00、シニア/学生$10.00、会員・子供(12歳以下)無料
■電話:212-423-3500
■URL:www.guggenheimmuseum.org
■日時:土〜水10:00am〜5:45pm 、金10:00am〜8:00pm
■休館日:木曜日

ツァイ・グオチャン回顧展
■2008年5月28日
■1071 Fifth Ave. NY, NY 10128
■大人$15.00、シニア/学生$10.00、会員・子供(12歳以下)無料
■212-423-3500
■www.guggenheimmuseum.org

グッゲンハイム美術館では2月22日から5月28日まで、ツァイ・グオチャン(蔡國強Cai Guo-Qiang)の回顧展「I want to believe」を開催する。今年8月の「北京オリンピック」の式典でもビジュアル・ディレクターを務める現代アートの旗手だ。今回の回顧展では80年代から最近までの、80点以上に及ぶ作品群がアメリカ、ヨーロッパ、アジアから集められ一堂に公開される。フロアを大胆に使用した大掛かりな回顧展は世界中から注目されている。。
(提供 よみタイム)

 

近代美術館
 
近代美術館
The Museum of Modern Art (MoMA)


■住所: 11 W. 53rd St. New York, NY 10019-5497
■料金: 大人$20、シニア$16、学生$12、メンバー・子供(16歳以下)無料
■電話: 212-708-9400
■URL: www.moma.org
■日時: 土〜月10:30am〜5:30pm  水〜木10:30am〜5:30pm  金 10:30am〜8:00pm
■休館日:火曜日



カラー・チャート:色の再発明、1950年から今日まで

■日時: 2008年5月12日まで
■住所: 11 W. 53rd St. New York, NY 10019-5497
■料金: 大人$20、シニア$16、学生$12、メンバー・子供(16歳以下)無料
■電話: 212-708-9400
■URL: www.moma.org
近代美術館では初となるカラー・チャートの重要な変化に焦点を当てた展示を開催する。20世紀の半ばから今日までカラー・チャートは時代の流れと共にアーティストの手により変化していった。同展示では約40人のアーティストの作品から様々な方向へ変貌を遂げた色表の流れを追いながら、商業製品として大量生産され規格化されていった色の運命を辿る。カラフルなポップ・アートで知られるアンディ・ウォーホールの鮮やかなグリーンのマリリン・モンローを描いた作品、『Green Marilyn. (1962)』や相称的な色面構成の作品で知られるフランク・ステラの『Gran Cairo. (1962)』なども登場する。(



ルシアン・フロイド:画家によるエッチング

■日時: 2008年3月10日まで
■住所: 11 W. 53rd St. New York, NY 10019-5497
■料金: 大人$20、シニア$16、学生$12、メンバー・子供(16歳以下)無料
■電話: 212-708-9400
■URL: www.moma.org

ルシアン・フロイドは、精神分析学の権威フロイトの孫として1922年ベルリンに生まれるが、ナチスのユダヤ人迫害を受け1933年に家族とともにイギリスに移住、英国籍を取得する。ロンドンの美術学校で絵画を学び、シュール・レアリズム風の手法で奇怪な植物や人物像を描くようになる。自身の芸術活動を「自伝的」と述べ、70年代からは「私自身と私の周囲に関する」作品、主に家族と友人をモデルにした肖像画とヌードを発表している。老年あるいは巨体のモデルを微細にわたって観察し、あるがままを容赦なく写し描いた作品は、皮膚のテクスチャーと肉の重みの間から魂の風景をえぐり出し、見る者の心に訴えてくる。今回の特別展はフロイドが1982年から続けているエッチング(68点)に焦点を当て、絵画(21点)との関係も見て取れるように展示。今年86歳になる大家の芸術を包括的に観賞する事のできる特別展である。(。



(提供 よみタイム)


Design and the Elastic Mind: デザインと弾む心

■日時: 2008年5月12日まで
■住所: 11 W. 53rd St. New York, NY 10019-5497
■料金: 大人$20、シニア$16、学生$12、メンバー・子供(16歳以下)無料
■電話: 212-708-9400
■URL: www.moma.org
近代美術館ではデザインにおける最新の進化と今後予想される進化についての作品展が開かれる。200点以上のデザイン・オブジェクトとコンセプトを共にまとめることにより、現代においての科学とデザインの相互間の関係を解明する。約25年以上に渡り、インターネットや無線技術の進化に伴い人々は時間や空間などの劇的な変化を体験した。本作品展ではテクノロジーと科学と主要な人間行動の適応の歴史の極めて重大な変化における、デザイナーの可能性に着目しながら、世界中のデザイナーを始め、科学者や技術者の作品、プロジェクトやコンセプトを展示する。小さいスケールのものから巨大なものに順序を追って迫るように趣向を凝らした展示方法となっている。



ラテン・アメリカ芸術の新しい展望、1930〜2006:過去10年間の収集

■日時: 2008年2月25日まで
■住所: 11 W. 53rd St. New York, NY 10019-5497
■料金: 大人$20、シニア$16、学生$12、メンバー・子供(16歳以下)無料
■電話: 212-708-9400
■URL: www.moma.org近代美術館は創設の翌年1930年から現在までラテン・アメリカ芸術の収集を精力的に行い、3000点以上にのぼるコレクションは世界最大級と言われる。今回は過去10年間に新しく加わった作品の中から、ドローイング、絵画、写真、版画、彫刻など幅広い分野に亘る約200点を展示。ラテン・アメリカの現代芸術を様々な角度から観賞し、包括的に新しい展望を感じ取ることができる。テーマ、スタイル、視覚的関係に沿った展示には工夫が凝らされており、観る者の関心を惹きつけて放さない。リジア・クラーク(1920-1988)、エリオ・オイティシカ(1937-1980)など国際的に著名なブラジルの作家も含まれ、また、レオン・フェラーリ(アルゼンチン1920生まれ)、ミラ・シェンデル(ブラジル1919-1988)の両者は2009年に当美術館での共同特別展が企画されている。フェラーリは戦闘機上のキリスト磔刑の彫刻によって2007年ベネチア・ビエンナーレ展の金獅子賞を獲得している。

 
 

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