2011年2月3日、ニューヨークのカーネギーホールささきいさおさんのデビュー50周年記念コンサート
2011年2月
2011年2月3日、ニューヨークのカーネギーホールで歌手、ささきいさおさんのデビュー50周年記念コンサートが行われました。
このイベントは、世界中で、フラワーアレンジメントやお花の普及活動をしているIFA 国際フラワーアレンジメント協会が主催、
日本人フラワーデザイナーの功績をたたえる表彰式が第1部で予定されているとあって、
綺麗な着物に身を包んだ日本人女性たちがずらり勢ぞろい。
会場中にブーケのお花が飾られており、華やかな雰囲気に包まれていました。
第1部では、一人ひとりがステージの上で心をこめて作ったブーケを披露。
ブーケに竹を供えた斬新なものや、2つの丸い形のブーケをチェーンで結んだものなど、
感性豊かなデザインのブーケの数々がお披露目されました。
そしてお待ちかねの第2部。
ウェストサイド・ストーリーでおなじみ、「Tonight」の曲がかかると同時に、勢いよく、ささきいさおさんがステージに登場!
ささきいさおさんの迫力のある美声がカーネギーホール中に鳴り響き、観客たちは興奮の渦に!
「カーネギーホールまでとうとう来てしまいました。生きていると良いことがあるんですね。」
ささきいさおさんは嬉しそうにそうささやくと、私たちに歌手を目指したきっかけを話してくれました。
ささきいさおさんのご家庭は東大出身の家系で、ささきいさおさんも名門武蔵高校で学び、東大受験を目指していたそうです。
そんな中、一人の歌手がささきいさおさんの運命を変えることに。
その人物は、かの有名なロックンロールミュージシャン、エルヴィス・プレスリー。
ささきいさおさんはプレスリーの曲を聴くためにスピーカーを自分で組み立て、勉強の合間には
プレスリーのレコードを聴きながらロカビリーダンスを踊っていたそうです。
エンターテイナーとしてのささきいさおさんの魅力に気づいた高校の同級生が、
NHK「のど自慢」にささきいさおさんを推薦。番組に出場した際に、その歌唱力が評価され、歌手デビューに至ったというわけです。
「自分には東大にいくという道もあった。しかしプレスリーが誕生したアメリカでこうして歌うことができるんだから、人生はすばらしいものです。」
感慨深そうに笑顔で話す、ささきいさおさん。
和製プレスリーのキャッチフレーズで歌手デビューしてから50年、様々な思いがあったのでしょう。
大好きなプレスリーの曲を続けて披露してくれました。
「好きにならずにいられない」ではうっとりとさせるような歌声で、さらにIFA専務理事の上村良子さんがウェディングドレスを着てステージに登場!
会場を大いに沸かせました。
「G.I.ブルース」は日本語バージョンで、さらに、「Love me tender」 では女性歌手とのデュエットも。とても気持ちよさそうに歌っていたのが印象的でした。
迫力のあるプレスリーメドレーの後は、「がらりと変わって、ムード歌謡を歌います!」
そう言った後、同じく低音の名歌手で、ささきいさおさんが尊敬してやまないというフランク永井さんの「おまえに」を歌ってくれました。
さらに、「おまえに」の作曲家である吉田正先生に歌を習いに行っていたというエピソードを披露。
吉田先生の前で、そばに・・・と歌い始めた瞬間、「蕎麦屋の曲じゃないんだ!」とお叱りをうけ、
そこから歌詞を意識してどのように歌ったら伝わるか勉強するようになったとユーモアを交えて話してくれました。
次に披露したのが、同じく吉田正先生が手がけた「雪の慕情」。
吉田先生が病を患い、もう人生は長くないと悟った際に奥様に向けて書いた曲で、ささきいさおさんに歌ってほしいと直々にお願いしたそうです。
吉田先生に対する想いをかみ締めるように、歌い上げるささきいさおさん。
その周りにはしんしんと雪が降り続く日本の景色が見えるよう。4年前に日本を離れた私は日本の故郷を思い出し、切ない想いが胸にこみ上げてきました。
ささきいさおさんが「私といえば、アニメソングを想い浮かべる方が多いでしょう」と話し、
歌いはじめたのが、アニメ「最強武将伝 三国演義」テーマ曲、「風の会話」。
ささきいさおさんのデビュー50周年シングルで、名作詞家の阿久悠さんの遺作。武将たちが馬に乗り、草原を走り抜けるような力強い楽曲です。
そしてお待ちかね!日本人なら誰でも知っているアニメの名作、銀河鉄道999のテーマ曲がかかり始めると
「いさお!!」という掛け声が沸き、会場内は熱気に包まれました。
小さいころからテレビで流れていた曲が生で聴けるとは!と感動すると共に、やはりささきいさおさんの力強い声だからこそ、
この曲は今でも人々の心の中で生き続けているのだと感じました。
ささきいさおさんは、銀河鉄道999原作者、松本零士さんのパーティに行ったときのことを話してくれました。
なんと会場には宇宙飛行士の山崎直子さんがいらしていて、ご本人と話す機会があったそうです。
なんでも、山崎直子さんは、銀河鉄道999を見て、宇宙飛行士を目指すことを決意したのだとか。
日本のアニメが人の人生をこうも左右するとは!アニメには計り知れない影響力があるのだと再認識した瞬間でした。
そして、おしまいは、ささきいさおさんの転機となったこの曲!「宇宙戦艦ヤマト」!
全員が手拍子をし、ヤマト〜!と一緒に大合唱!会場のボルテージは最高潮に!
拍手が鳴り止まない中、さらにアンコールで「マイウェイ」を歌ってくれました。
ささきいさおさんの50周年記念コンサートでは、ささきいさおさんの類まれなる歌声、
さらに日本が生み出したすばらしい楽曲の数々を楽しめただけではなく、日本人としての誇りを、会場にいた全員と共有できたような気がします。
デビュー時からアメリカで歌うことを夢見てきたというささきいさおさん。
カーネギーホールという大舞台で、夢が実現できたことに感無量のよう。
「思い続けていれば願いは叶う」という、ささきいさおさんのメッセージを胸に刻み、会場を後にしたのでした。
レポート,木嵜綾奈
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体感型ゲーム、プレステ「Move」
日本に先駆け発売開始
体験ショールーム10日まで
2010年10月
ソニー・コンピューターエンタテイメント社の大人気商品「プレイステーション3」専用の、モーションセンサーが搭載されたゲームコントローラーの「ムーブ(MOVE)」が日本に先駆けて北米で発売。マンハッタンでは期間限定のプロモーション会場も登場し、いち早くこの「新体験」を試そうという人々で賑わっている。
ムーブは片手用のスティック型のコントローラーで、体感型ゲームの操作が可能。上下の動きだけではなく手首の角度の動きにも反応し、スポーツのような早い動きから、絵を描くような細かい動きを再現でき、ハイテクノロジーを駆使した商品だ。
プレイヤーの手の動きを巧みに検出する3軸ジャイロセンサー、3軸加速センサー、地磁気センサーを搭載し、位置や傾き、速度に微妙な手首のひねりまでも感知する。
また空間の奥行きまでも感知するので、臨場感溢れるプレイを楽しむことができる。
ムーブが対応しているソフトはスリル満点の「バイオハザード5」や本格的なゴルフゲーム「タイガー・ウッズPGAツアー」など。ムーブを同時に使用することで一層ゲームが楽しくなりそうだ。
日本では10月21日から発売予定。
「MOVE」体験ショールーム
10月10日まで
3 W. 57th St.(bet. 5th & 6th Ave.)
営業時間:11:00am〜7:00pm |
NY年末合唱コンサート
特別価格で参加者募集中!
2010年10月
ニューヨークで活躍中の日本人指揮者、伊藤玲阿奈=写真=がプロデュースする合唱コンサートが12月30日に開催。協賛の「アメリカ発交流文化ビジネス」の確立を目指すJTB USA Inc(代表:井上聡)では、現在、広く参加者を募集している。
コンサート会場となるのは、ハドソン川に面したアッパーウエストに位置するリバーサイド大聖堂。クラシカルなゴシック調の教会で、キング牧師やクリントン元大統領が演説したこともあり、観光地としても人気が高い。
曲目は、年末にお馴染みとなったベートーヴェンの「第九」、モーツアルトの「戴冠ミサ」「ラウダーテ・ドミヌム」など、年越しに相応しいラインナップだ。
実力ある日本人スタッフが、25日から開催されるリハーサルからサポートするため、全くの合唱初心者でも参加可能。またオーディションなどもない。さらに、専用のウェブサイトを利用し、特別につくられた練習音源がダウンロード可能なため、自宅にいながらレッスンを続けることができる仕組みになっている。
指揮するのは、3代続く指揮者の家に生まれた伊藤玲阿奈。8歳でオーケストラ曲を作曲して周囲を驚かせた。高校卒業後に渡米しジョージ・ワシントン大学を卒業後、ジュリアード音楽院などで、指揮と作曲を学ぶ。伊藤氏は「楽譜を読めない方でもキチンと指導します。全米屈指の由緒あるリバーサイド教会で、フルオーケストラと共に舞台に立つことは、きっと一生の思い出になると思います」と、参加を呼び掛けている。
参加費は一人250ドルのところ、現在200ドルの特別価格で募集中で、すでに開催されている毎週水曜と土曜のレッスンにも参加可能。詳しくはJTB USA マンハッタンオフィス、電話212・698・4889(上原)まで。スケジュールは下記参照。
スケジュール
12月27日(月)リハーサル(3時間)
12月28日(火)リハーサル(3時間)
12月29日(水)6:00pm
大聖堂にて全体リハーサル
12月30日(木)
4:00pm 通し稽古
8:00pm コンサート再開
※毎水・土レッスン有
お問合せ
JTB USA Inc. マンハッタン支店
212-698-4889(担当:上原)
huehara@jtbusa.com
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サムライパレードでJAPAN
DAY @ CENTRAL PARK
日本初の公式使節団を再現
西宮大使も新見豊前守正興役で
ニューヨーク市の恒例行事となっている「第4回ジャパンデー」が今年は6月6日の日曜日に昨年同様、セントラルパークのイーストメドウで開催されることが決まり記者発表が4月26日総領事館で行われた。
午後2時半から始まった記者会見には、西宮伸一ジャパンデー名誉委員長(総領事大使)、小松孝一実行委員長(米国三菱商事社長)、吉井久美子事務局長(ゴージャスエンターテインメント社長)、スペシャルサポーターでタレントの加護亜依、公式アーティストのMireyHIROKIの各氏が出席した。
西宮名誉委員長からジャパンデーの3つのミッション・日本文化の紹介を通じた日米市民の交流と相互理解の促進・我々日本人を暖かく迎えてくれているニューヨークへの感謝・在留邦人や日系米国人など日本にゆかりのある方々の草の根交流と連頼強化ーについて説明があったあと、今年が遣米使節団のニューヨーク訪問150年周年にあたるのを記念して、特別企画として「サムライ・パレード」をセントラルパーク内で行う予定であることが発表された。
これは150年前、チョンマゲに帯刀した日本初の公式サムライ使節団一行が当時のブロードウェイをパレードしながら北上し、沿道のニューヨーク市民から熱烈な歓迎を受けた模様を再現するものでほぼ同数の日本人が紋付袴にチョンマゲ、日本刀を腰に差してジャパンデー会場を練り歩く。西宮伸一名誉会長も、150年前の使節団団長で正使の新見豊前守正興に扮する予定という。 |
世界の地下鉄ノーパンデー 2010年1月10日
その名も「ノーパンツ・サブウェーライド」。今年で9回目になる歴史ある(?)イベントが、10日(日)ニューヨークで敢行された。文字どおり、パンツをはかないで地下鉄に乗る。2002年にImprov Everywhereというパブリックパフォーマンスの団体が数人で始めたのが、ユーチューブなどで広がり、今年は世界各地で同じ日の同じ時間に一斉に行われた。特に政治的・社会的メッセージが込められているわけではない。新聞を読んでいる人がいきなりズボンを脱ぎだし下着だけになって、そのまままた新聞を読み直し、降りて行く。IPodで音楽を聞いていた女の子が突然ジーンズを脱ぎだす。そして、そんな人たちがまた乗ってくる。イベント中は無駄話をしてはいけないことになっているので、知らない人にはイタズラやドッキリカメラのごとく写ったのではないか……。ニューヨーク市では、マンハッタン、ブルックリン、クィーンズの各2か所から約3000人がグループに分かれて、午後3時から5時ごろまで行われた。
(写真・文/水島伸敏) |
市内の騒音は難聴のもと
地下鉄FVBD線42丁目駅最悪
2010年1月15日
ニューヨーク市の地下鉄のごう音のために、高齢になって難聴になる市民が多いという。非営利団体「ヒア・ザ・ワールド」が、市内の騒音ワーストランキングを発表した。
市全域を調査してはいないが、最も騒音苦情が多いスポットを中心に、調査をした。それによると、最悪スポットは地下鉄FVBD線の42丁目駅のプラットフォーム。93デシベルで、芝刈り機に相当する轟音だという。
第2位は42丁目と五番街の角のバス停で、87デシベルだった。ナイトクラブやコンサート会場、空港の滑走路付近などが、これと同様の騒音。コロンビア大学のセンター・フォー・ヒアリングコンサベーションのクレイグ・キャスパー教授は、「85デシベル以上の騒音は聴覚に害を与える」とし、こうした場所では騒音から耳を守る努力をするべきだと指摘する。
続いて、ウエストサイドハイウエー沿い(83デシベル)、西34丁目メイシーズ前のヘラルドスクエア(78デシベル)、タイムズスクエア(76デシベル)、ユニオンスクエア(ホールフーズ向かい、74デシベル)、グランドセントラル駅のメインコンコース(ラッシュアワー、73デシベル)、ブライアントパーク(72デシベル)。
騒音から聴覚を守るために、キャスパー教授は、「指で耳をふさぎなさい!」と呼びかける。さらには、MP3プレーヤーのイヤフォンも使わないに越したことはない。外部の騒音で音楽が聞こえないからといって、ボリュームを上げるのは、将来の難聴のもとだという。 |
NY市の塩制限いよいよ実施
外食産業などが任意で減塩努力
2010年1月
昨年あたりから予告されていた、ニューヨーク市の「塩制限」がいよいよ本格的に始まる。市保健精神衛生局が11日発表したところによると、今後5年間で市内のレストランやファストフード店、デリ、そして缶詰などの既成食品に使う塩の量を、25%減らすという。
ただ、これは「絶対」ではなく、各レストランや食品メーカーが任意で行えばよい。トランスファットを使わないことや、カロリー表示が義務付けられ、違反した店には罰金が課せられるのとは相反する。
仮に食品メーカーらがこの減塩政策を実行したとすれば、ニューヨーク用の製品だけを減塩するわけにいかないので、全米規模で影響が及ぶことになる。
市保健精神衛生局によると、市民の塩摂取の8割が既成食品と外食によるものだという。ニューヨーク市民の意見は、「個人レベルで気をつけることで、市が介入する問題ではない」という批判派と、「塩の取りすぎは健康に弊害を与えるので、市が介入することはいいことだ」という賛成派に分かれる。
専門家によると、この減塩策によって、市民の高血圧や心臓疾患を減らす効果が期待される。塩のメーカーが反対しているのはいうまでもない。 |
米建国記念日の7月4日、「自由の女神」頭部の展望台を再公開
米内務省は8日、ニューヨーク・リバティ島にある自由の女神像の頭部にある展望台を、建国記念日の7月4日から再オープンすると発表した。同像の内部展望台は、2001年9月11日の米同時多発テロ以降、公開を中止していた。
再オープン後は、一度の見学者を10人に制限し、安全に留意するため国立公園局のレンジャー隊員がガイドを務める。見学者は二重らせんの階段168段を徒歩で上がる。
今後2年間は見学可能だが、その後は再度閉鎖し、「安全面と警備面で恒久的な対策」を取る工事に取り掛かる。 |
グリーン・ライト 実験計画
マンハッタンの2箇所の最も混雑している領域の交通の簡素化して、移動時間を改良すること。
NYの中でも悪名高く渋滞しているタイムススクエア、ヘラルドスクエアの交通の簡素化、渋滞を無くし計算では17%は向上する予定です。 |