ニューヨークのニュース

 



世界の地下鉄ノーパンデー 2010年1月10日

その名も「ノーパンツ・サブウェーライド」。今年で9回目になる歴史ある(?)イベントが、10日(日)ニューヨークで敢行された。文字どおり、パンツをはかないで地下鉄に乗る。2002年にImprov Everywhereというパブリックパフォーマンスの団体が数人で始めたのが、ユーチューブなどで広がり、今年は世界各地で同じ日の同じ時間に一斉に行われた。特に政治的・社会的メッセージが込められているわけではない。新聞を読んでいる人がいきなりズボンを脱ぎだし下着だけになって、そのまままた新聞を読み直し、降りて行く。IPodで音楽を聞いていた女の子が突然ジーンズを脱ぎだす。そして、そんな人たちがまた乗ってくる。イベント中は無駄話をしてはいけないことになっているので、知らない人にはイタズラやドッキリカメラのごとく写ったのではないか……。ニューヨーク市では、マンハッタン、ブルックリン、クィーンズの各2か所から約3000人がグループに分かれて、午後3時から5時ごろまで行われた。
(写真・文/水島伸敏)

市内の騒音は難聴のもと
地下鉄FVBD線42丁目駅最悪

2010年1月15日

ニューヨーク市の地下鉄のごう音のために、高齢になって難聴になる市民が多いという。非営利団体「ヒア・ザ・ワールド」が、市内の騒音ワーストランキングを発表した。
  市全域を調査してはいないが、最も騒音苦情が多いスポットを中心に、調査をした。それによると、最悪スポットは地下鉄FVBD線の42丁目駅のプラットフォーム。93デシベルで、芝刈り機に相当する轟音だという。
  第2位は42丁目と五番街の角のバス停で、87デシベルだった。ナイトクラブやコンサート会場、空港の滑走路付近などが、これと同様の騒音。コロンビア大学のセンター・フォー・ヒアリングコンサベーションのクレイグ・キャスパー教授は、「85デシベル以上の騒音は聴覚に害を与える」とし、こうした場所では騒音から耳を守る努力をするべきだと指摘する。
  続いて、ウエストサイドハイウエー沿い(83デシベル)、西34丁目メイシーズ前のヘラルドスクエア(78デシベル)、タイムズスクエア(76デシベル)、ユニオンスクエア(ホールフーズ向かい、74デシベル)、グランドセントラル駅のメインコンコース(ラッシュアワー、73デシベル)、ブライアントパーク(72デシベル)。
  騒音から聴覚を守るために、キャスパー教授は、「指で耳をふさぎなさい!」と呼びかける。さらには、MP3プレーヤーのイヤフォンも使わないに越したことはない。外部の騒音で音楽が聞こえないからといって、ボリュームを上げるのは、将来の難聴のもとだという。

NY市の塩制限いよいよ実施
外食産業などが任意で減塩努力

2010年1月

昨年あたりから予告されていた、ニューヨーク市の「塩制限」がいよいよ本格的に始まる。市保健精神衛生局が11日発表したところによると、今後5年間で市内のレストランやファストフード店、デリ、そして缶詰などの既成食品に使う塩の量を、25%減らすという。
  ただ、これは「絶対」ではなく、各レストランや食品メーカーが任意で行えばよい。トランスファットを使わないことや、カロリー表示が義務付けられ、違反した店には罰金が課せられるのとは相反する。
  仮に食品メーカーらがこの減塩政策を実行したとすれば、ニューヨーク用の製品だけを減塩するわけにいかないので、全米規模で影響が及ぶことになる。
  市保健精神衛生局によると、市民の塩摂取の8割が既成食品と外食によるものだという。ニューヨーク市民の意見は、「個人レベルで気をつけることで、市が介入する問題ではない」という批判派と、「塩の取りすぎは健康に弊害を与えるので、市が介入することはいいことだ」という賛成派に分かれる。
  専門家によると、この減塩策によって、市民の高血圧や心臓疾患を減らす効果が期待される。塩のメーカーが反対しているのはいうまでもない。

米建国記念日の7月4日、「自由の女神」頭部の展望台を再公開

米内務省は8日、ニューヨーク・リバティ島にある自由の女神像の頭部にある展望台を、建国記念日の7月4日から再オープンすると発表した。同像の内部展望台は、2001年9月11日の米同時多発テロ以降、公開を中止していた。
再オープン後は、一度の見学者を10人に制限し、安全に留意するため国立公園局のレンジャー隊員がガイドを務める。見学者は二重らせんの階段168段を徒歩で上がる。
今後2年間は見学可能だが、その後は再度閉鎖し、「安全面と警備面で恒久的な対策」を取る工事に取り掛かる。

グリーン・ライト 実験計画

マンハッタンの2箇所の最も混雑している領域の交通の簡素化して、移動時間を改良すること。
NYの中でも悪名高く渋滞しているタイムススクエア、ヘラルドスクエアの交通の簡素化、渋滞を無くし計算では17%は向上する予定です。